ロゴ 建物など 階段など 技術など

A:住友林業アーキテクノ・川村宣元建築設計事務所

C:川田工業

 

「厚板LVL柱、梁によるポストテンション導入ラーメン構造」その1:地組

 

短辺14.7m×長辺26.5m×高さ13.8mの空間を木造で計画しました。
材料、接合方法など、新しい技術を取り入れた意欲作です。
使用するLVL(Laminated Veneer Lamber、
ベニヤ単板を接着剤で積層した木質材)はニュージーランド産。
 

P1060486-1a

1.梁部材。ほぼLVLの製作限界、300mm×1200mm×長さ約12mで使用。

 

IMG_0041-2a

2.柱部材300mm×1920mm。
製作限界幅を超えているので300×960を横に並べ、
45×300のLVL2枚でつづり合わせています。
中間部の開口はポストテンション用のジャッキを設置するための孔。

 

IMG_0045-3a

3.柱つづり材45mm×300mm。ビス併用の接着接合。

 

P1060497-4a

4.柱両側面に溝型鋼を取り付けます。上下端部には、
ボックス型の連結金物をはさみ、
上側:ラグスクリューボルト
下側:アンカーボルト
を取り付け、木梁、および基礎コンクリートにそれぞれ接合します。

 

IMG_0063-5a

5.基礎アンカーボルト。
両端部:曲げ用(2本×2)
中央部:せん断用(4本×2)
中央部チューブ:ポストテンションPC鋼棒用シース
ポストテンションは地震や台風時などの力に対し、
柱の水平耐力および回転剛性増加の効果があります。

 

IMG_0071-6a

6.梁側に前もって取り付けておくラグスクリューボルト。
柱1本あたり片側4本×2=8本で緊結します。

 

IMG_0056-7a

7.屋根トラス スパン14.7m
接合箇所を少なくするため
もっともシンプルな3つの部材による三角形としています。

 

IMG_0051-8a

8.屋根トラス頂部
ガセットプレート+ドリフトピン

 

IMG_0054-9a

9.屋根トラス下弦材の引張継手
LVLの効率的な材料取りのため、継ぎ手は片側にずらしています。

Copyright © 2018 Masaki Structural Laboratory. All Rights Reserved.