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A:小野里信建築設計アトリエ
C:英昭建設

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「家型問題」
切妻屋根の家の断面はホームベース型をしており、家型と呼ばれています。
家型は昔からあった型ですが、最近の住宅では天井に水平にかける小屋梁を省略したいという要望が多いです。実はこのことは技術的には少々厄介で、小屋梁がないとスラストという屋根が水平方向に広がろうとする力を抑えられません。何通りもの解決方法を試みましたがこの写真はその1つです。鉄筋を水平に引張ることにより、スラストを抑えます。
これがないと180mmたわみますが入れることで3mmくらいまで劇的にたわみが小さくなります(実は屋根に貼る合板も効くのですがここでは安全側にないものとしています)。
このくらいの存在感であればむしろ空間のアクセントになるのではと考え提案しました。

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